名古屋シティマラソン コース攻略

2020年3月14日 名古屋シティマラソンに出場。
思っていたより苦戦した部分もあり、覚書と、来年度以降に出走することも踏まえてレビューしたい。

・コース
バンテリンドーム(ナゴヤドーム)をスタートし白川公園がゴール。数年間変更されていないため、来年以降も同様ではないだろうか。

名古屋シティマラソン2021 コースマップ
名古屋シティマラソン2021 コース高低図

・気候
当日の天候は雲一つない晴天、気温は最高15.3℃最低7.1℃と走るにはよいコンディションであった。
ただし、北西の風が7m(マップで右上から左下に吹く風)と非常に強く、紙面で見る以上の難易度をランナーに与える。

・スタートから10km地点
最初のカーブを除き、平坦あるいは緩い下りのため非常に走りやすい。また、車道側であれば陰に入ることもなく一定の気温として走ることが可能。風も一部横風はあるが進行を妨げるものではなく、想定通りか少し突っ込むくらいのペースで走れる。
給水は5km過ぎにスポーツドリンク&水、7.5kmに水がある。8か所あるため、手前で混雑した状態で取らなくとも余裕をもって対応できる。

・10-16km
向かい風&上りの区間のため、前半で突っ込んだ場合かなり苦しくなる。戦略的には単独走ではなく数人の後ろにつけて風の影響を抑えられるかがポイント。(この点かなり失敗…)

・16km-ゴール
18km過ぎに少し上るが他は平坦。ビル風の横風と向かい風が非常に強い。
また、高い建物があるため日向-日陰と繰り返すコース(特に歩道側)となり、体感の寒暖差は大きい。
逆側の道路はウィメンズマラソンの35-40kmのため、ペースによっては招待選手の速さを目の当たりにしながらレースを楽しめる。17.5kmに水があるが、ウィメンズマラソンの方もかなりいるため若干取りにくい。

・給水
こまめに水分補給が可能。補給食はなし。

給水

・ゴール後
フェイスタオル、水、スポーツドリンクの入ったセットをもらえる。
更衣室は密を避けるため、6人ほどで距離を保った形。ビニールシートがあり、それを下に敷いて着替え、着替え終えたらビニールシートを持って退出。

・まとめ
風や建物の影響で、紙面で見ていたより記録は出にくいコース。
ゴール地点は名古屋駅から一駅のため、アクセスはよい。

名古屋シティマラソン2021 ニューノーマルのマラソン大会

ランニングを初めて5年。
2017年より毎年都市型のマラソンに出場している。
2020年2月に泉州国際市民マラソンの出場以降、ほとんどのマラソン(大型はすべて)中止or延期となってしまった。
2021年3月14日に名古屋マラソンフェスティバルとして、名古屋ウィメンズマラソンと共催された
名古屋シティマラソンに出場した。
ウィズコロナのニューノーマルとして、以前の大会と異なる点、変わらぬ点がいくつかあったので紹介したい。

〇変わらない点
・日曜日に大会 金曜日土曜日に受付
参加者が5000人と多数になることから、前日に受付をしてナンバーカードを受け取る。
今回はスタート地点であるバンテリンドーム(名古屋ドーム)すぐ近くの名古屋東スポーツセンターで行った。

・EXPO開催

規模は(おそらく)縮小されていたが、ドーム内でEXPOも開催。メインスポンサーのニューバランス社のウェア展示や完走セットのジェルの販売が行われていた。

〇変わった点
・事前の健康チェック
メールアドレスと生年月日を入力すると入れるページに、8日前の3月6日より体温と体調チェックを記入する必要があった。この結果の画面or印刷物を提示しないと受付ができない。
・受付時、当日入場時の検温
非接触式のサーモセンサーでチェックされる。おでこ部分で見るため帽子を着用しているおっちゃんは止められていた。当日は検温後に紙のリストバンドを渡される。
・当日のランナー用更衣室なし
上着を脱いで荷物を預けたら走れる状態で会場にいく必要がある。
・スタートまではマスク着用
ポケットのあるランパンでないと、扱いに困りそう。
・ブロック間のソーシャルディスタンス
スタート前、ブロックとブロックの間に10mほど間隔をあけて整列、たっだし、同じブロックの人同士は割と密。
・運営スタッフはマスク、フェイスシールド着用
給水所でも手袋、マスク、フェイスシールドで対策したスタッフが給水対応をしてくれる。
助かります。

大会終了後も任意で体調のチェックシート(2週間分)の紙が渡されており、体調不良があった際はコールセンターに連絡するよう記載がある。
屋外イベントでのクラスターは報告されていないが、ここで問題なく終えられると、2021年シーズンのマラソン大会の開催に対する大きな実績となると思われる。幸い、自身に体調の崩れはない。

2021年シーズンは多くのマラソン大会が開催されることを願う。

自己紹介

前回は決意表明、今回は少し自信について触れたいと思う。

大阪府出身、転職にて今年7月より三重県に移住、次の10月で35歳を迎える。

理系の大学院卒で、24歳にて1社目に入社。研修後に営業部に配属される。技術営業マンとしての第一歩を踏み出すものの、労働時間の長さや営業の仕事に対する不慣れからストレスを感じる日々。この会社の脱出タイミングを見誤り29歳にてうつ病診断を受ける。

うつ病の時は重要な判断は避けるべしという一般論と、この状態で次に行っても通用しないという勝手なあきらめから30代前半を低浮上のまま過ごしてしまう。

今年の1月に3度目の休職となり、環境を変えることを決断。
3月ごろまでは相当参っていてかなり悪い状態だったが、徐々に調子を取り戻し転職活動を開始、5月に内定を得る。

7月の入社後は徐々に鳴らしながら勤務。無事、試用期間を終えることができた。
時々沈むこともあるけれど、おおむね調子よく過ごすことができている。

一般論は多数の人に受け入れられるはずだが、その縛りによってしんどくなっている人も一定数いるはず。そういう人の参考になればと思い、うつ病の時に思ったことを書いていきたい。

決意表明

自分の悩みにに対して、ググってもはまらないことはよくある。
同じような思いをしている人は一人ではないはず。

自分には何もないけれど、経験の掛け算によって独自性を持たせているはず。
そうすると、重なることはないけれど交わる、共感する人が出てくるかもしれない。


そう思ってブログをはじめます。
共感と励ましになれば幸い。